ステレオペア画像
左画像 |
右画像 |
α拡張アルゴリズムの結果
実行時間:127.66[sec]
階層グラフカットの結果
実行時間:8.52[sec]
評価
α拡張アルゴリズムの結果をみると、ぼやけているが背景以外は近くの物は白く、遠くの物は黒く表示されていることが見てとれる。
階層グラフカットの結果をみると、α拡張アルゴリズムの結果に比べてはっきりと視差が表示されているが、大雑把でノイズが多くのっており、物体の形も不明瞭となっている。
以上から、精度の評価としてはα拡張アルゴリズムの方が高いといえる。
実行時間の評価では、α拡張アルゴリズムが127.66[sec]、階層グラフカットが8.52[sec]という結果より、α拡張アルゴリズムの15分の1程度の実行時間であった階層グラフカットが良いといえる。