全世界のどの研究者も自分のウェブページを持っている.
研究業績をウェブページにまとめて,宣伝するためである.研究者としての能力を宣伝する.ポートフォリオ.研究者としてのキャリアパスのために,自分のウェブページは重要.
論文も載せる.論文を読んだ研究者が自分の論文を引用して,h-indexを高めるために.
世の中に研究内容を知らせることで,科学の発展,工業の発展,教育の向上に貢献する.得た知識を世の中に提供することはノブレスオブリージュの一種と言える.
学会などの業務を依頼するとき,研究者のウェブページがあると参考になる.非常勤講師や講演などを依頼する際,選定のための参考になるし,機関内で話を通すための資料としても有用.
国によっては,趣味を持たない人間は魅力がない,という文化があるところもあるため,研究者の多くがプライベートの趣味もウェブページに載せている国は多い.