2014年度前期


科目名 コンピュータグラフィックスII
大学 広島市立大学
単位数 2.0
担当者 宮崎大輔
宮崎担当分 1.5時間×15回
履修対象 知能工学科 学部学生 3年
必修・選択 選択
教諭免許 高一種免(情報),教科に関する科目,単位2.0,選択
履修時間 前期 木2
教室 処-301,情-323
概要 C言語を利用したプログラミングを通して、コンピュータグラフィックス(CG)に関する知識・原理の理解をより深める。OpenGLという3次元グラフィックスライブラリを用いた演習では、2次元図形の描画から始め、カメラの設定法、隠面消去、陰影付け、アニメーション、形状データ構築法等について学習する。また、コンピュータグラフィックス・アプリケーションの演習により実際のCG作成も行う。
講義のねらい コンピュータグラフィックスに関する基本的な知識・原理を習得し、三次元CGプログラミングによる演習を通じ、基本的なCG画像作成技法を身につける。
受講要件 C言語でのプログラミング能力を前提とする.コンピュータグラフィックス?を履修しておくことが望ましいが,コンピュータグラフィックス?の履修を前提とはしない.
受講生への要望 自ら積極的にプログラミングに取り組むことを希望する。
講義内容
  1. 講義の概要と導入、およびCGソフトによるモデリング
  2. CGとプログラミングの復習
  3. 2次元図形の描画
  4. マウスとキーボード
  5. 3次元図形の描画
  6. CGアニメーション
  7. 隠面消去
  8. 陰影と階層構造
  9. ウォークスルーのCG
  10. ロボットアームのCG
  11. ピッチングマシーンのCG
  12. ラジコンのCG
  13. 歩行ロボットのCG
  14. エアホッケーのCG
講義状況 初回は情報処理センター301号室に集まってください.

講義資料等をIT's Classで配布します.教科書に沿って授業を進めます.

  1. 04/10 CGソフト「Maya」モデリング
  2. 04/17 Visual C++の使い方とGLUTを使ったプログラムのコンパイル方法
  3. 04/24 二次元図形の描画
  4. 05/01 マウスとキーボード
  5. 05/08 三次元図形の描画
  6. 05/15 アニメーションと隠面消去
  7. 05/22 陰影(光,材質)と階層構造
  8. 05/29 ウォークスルーのCG
  9. 06/05 ロボットアームのCG
  10. 06/12 ピッチングマシーンのCG
  11. 06/19 ラジコン・ティーポットのCG
  12. 06/26 歩行ロボットのCG
  13. 07/03 エアホッケーのCG
  14. 07/10 円柱

最終課題作品

評価方法 レポートの結果に基づいて評点を定める.評点に対する評価は学生便覧の通り.
教科書等
教科書
床井浩平著、GLUTによるOpenGL入門、工学社
参考書
CG-ARTS協会編 コンピュータグラフィックス
担当者プロフィール コンピュータビジョンの研究に携わっています.

科目名 eラーニング英語I
大学 広島市立大学
単位数 1.0
担当者 渡辺智恵,青木信之(宮崎大輔)
宮崎担当分 1.5時間×15回
履修対象 情報科学部 学部学生 1年(G~Lクラス)
必修・選択 必修
教諭免許 その他単位取得が必要な科目,単位1.0,選択
履修時間 前期 木4
教室 LL-403A・B
概要 eラーニングを利用した集中英語学習プログラムを利用し、リーディング、リスニング、文法、ボキャブラリ(語彙)を集中的に学習する授業である。
講義のねらい 英語の多読多聴、語彙と文法の反復練習を通じ、英語の基礎力の養成および強化をねらいとする。
受講要件 特になし
受講生への要望 受け身的でなく、積極的かつ自律的に学習してほしい。
講義内容
  • 授業では学習プログラムにアクセスし、英語のリーディング、リスニング、文法、ボキャブラリ(語彙)を各自のペースで学習する。
  • 教材は、各受講生のレベルに応じたものを配信する。
  • 毎週、最低限学習しなければならない教材量が決められている。授業内で学習を終えることができなかった教材については、授業外で学習し、次の授業までに学習を完了しておかなければならない。詳細は初回授業で説明する。
  • 1ヶ月に1回程度、復習テストを行う。
講義状況  
評価方法 出席(25点)、教材消化率(25点)、復習(10点)、復習テスト(25点)、TOEIC伸び(15点)で評価し、その合計が90~100点は「秀」、80~89点は「優」、70~79点は「良」、60~69点は「可」、59点以下は「不可」とする。
教科書等 なし。教材はすべてコンピュータネットワークを通じて配信する。
担当者プロフィール 渡辺 智恵:英語教授法(TESL/TEFL)を専攻。コンピュータ利用による英語教育、日本人英語学習者のリーディング・プロセス、通訳訓練の英語教育への応用を主な研究テーマとしている。
青木 信之:英語教育学を専攻。外国語でのライティング・プロセスやコンピュータを利用した英語教育に関して研究を行っている。

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