科目名 |
コンピュータグラフィックスI |
大学 |
広島市立大学 |
単位数 |
2.0 |
担当者 |
宮崎大輔 |
宮崎担当分 |
1.5時間×15回 |
履修対象 |
システム工学科 2年 |
必修・選択 |
選択 |
教諭免許 |
高一種免(情報),必修,教科に関する科目,単位2.0 |
履修時間 |
後期 火2 |
教室 |
講404, コ3 |
概要 |
コンピュータグラフィックスに関する基本的な原理,技術を,さまざまな具体例を通じて習得する. |
講義のねらい |
CGプログラミングを学ぶための基礎である,座標変換,投影,モデリング,レンダリングの技術について理解することを目指す.
それぞれの手法については,具体的なデモプログラムを用意してある.学生には,実際にそれを操作することで,CGの理論についての抽象的な概念の具体例を実感してもらう. |
受講要件 |
特に設けないが,線形代数を履修し,行列演算が出来る必要があるので,復習しておくこと. |
受講生への要望 |
本講義では,教科書を多用するので,必ず手に入れて欲しい.授業内容も教科書に沿っているので,教科書に沿って予習,復習をしていくことを望む.また,講義中に演習問題を出すので,真剣に取り組むこと. |
講義内容 |
- コンピュータグラフィックスの概要
- 投影(1)
- 2次元座標変換
- 3次元座標変換(1)
- 3次元座標変換(2)
- 投影(2)
- ポリゴン曲面,パラメータ曲面
- 中間試験
- 隠面消去
- シェーディング(1)
- シェーディング(2)
- マッピング(1)
- マッピング(2)
- 高度のグラフィックス処理
- 試験
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講義状況 |
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評価方法 |
試験及び出席点による.出席点は全体で10点程度にする.試験と中間試験はあわせて100点満点とし,出席点を加算した上で,85点程度以上を優,70点程度以上を良,60点以上を可,60点未満を不可とする.試験は,講義中に出した演習の内容を中心とするが,演習の内容をふまえた上で,それを応用できるかどうかを試すための,高度化した問題を出す場合もある. |
教科書等 |
教科書:コンピュータグラフィックス,CG-ARTS協会発行 |
担当者プロフィール |
宮崎:コンピュータビジョンおよびコンピュータグラフィックスの研究に携わっています. |